愛犬とのドッグランとマナーベルト

愛犬とドッグランに行く前に確認しておきたいことが、マナーベルトに関する情報です。

マナーベルトが必要になるかどうかは、ドッグランによって異なり、なくても利用できるドッグランもあります。ただ、ドッグランによってはマナーベルトやマナーパンツの装着が条件となっていることもあるものです。現地に到着してから、マナーベルトが必要なことに気付いた場合、愛犬を遊ばせることができないまま帰らなければいけない状態となることがあります。そのため、行く前にはマナーベルトが必要になるかなどの情報もしっかり確認しておくと良いでしょう。

マナーベルト無しでも遊べるドッグランであっても、ところかまわずマーキングをする犬や、去勢をしていない犬はマナーベルトをつけておくことがおすすめです。屋外のドッグランであれば、マーキングをしても問題はないのではないかと考える人もいるでしょう。しかし、1匹がマーキングをすれば、他の犬もマーキングをするようになり、スペース内が汚れやすい状態となってしまいます。さらに、何匹もの犬がマーキングをするようになれば、臭い的な問題も出てきます。マーキングによってエリア内が汚れた状態は、愛犬にとって快適な環境とはいえません。さらに、他の飼い主や愛犬にも迷惑をかけてしまうことになります。
そのため、マーキングの癖がある犬をドッグランに連れていく際には、マナーベルトをしておく方が良いでしょう。

さらに、ドッグランというのは色々な犬が集まる場所です。発情期のメスがいる可能性はゼロではないため、去勢をしていないオスはマナーベルトをした状態で連れていく方が良いでしょう。それにより、メスを襲うなどのトラブルを未然に防ぐことができます。

これらの条件に当てはまらない犬でも、ところかまわずトイレをする犬はマナーパンツを履かせておくなどの対策をしておくと良いでしょう。ドッグランでの不安要素を取り除いておけば、安心して愛犬を遊ばせることができるようになるでしょう。